ごはんの種は蜜の味

二進も三進もいかないアラサーなオタク女の日々

USJの『ミステリー・レストラン』で腐女子が安室透に夢を見た瞬間

ついに行ってしまった。

 

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催中の『名探偵コナン ミステリー・レストラン』である。

 

naranomi.hateblo.jp 

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過去に記事を書いておきながらまったくこの話をしていなかったのは、1人でなく連れと一緒に行くためそこまで早く行かなかったからである。

 

改めて解説すると、この『ミステリー・レストラン』は鈴木財閥主催のパーティに招かれたと言う設定で参加する食事付きアトラクションである。

エスケープのように激しい運動も謎解きもない。イタリアンのコース料理を楽しみつつ、ウェイターとして居合わせた安室透の丁寧な接客を受けたり、鈴木園子に肩タッチされたりするなど、キャラとのやりとりや、キャラ語る推理に耳を傾けるもので、体力不足の人間でもコナンの世界に浸れる。

 

語彙力がなさすぎることを承知で言う。

 

 

 

 

あかん……これは無理ぃ……!////

 

 

 

 

 

 

ダメだった意味での無理ではない。

安室透との距離が近過ぎて、心の平静が保てなかった意味での『無理』だ。

////で色々と察して欲しい。

 

やっべーやっべーやっべー……この性根が腐り切った生粋の腐女子、危うく夢に堕ちかけた。

アトラクション時間はたっぷり80分ある。ネタバレなしの範囲で言えば、食事はちゃんと楽しめるだけの時間的余裕はある。推理中も特に参加者は何もしなくていい、食事を続行していても怒られない。

 

だが、安室透との距離が近過ぎてガチで食事が進まなかった。

 

過去記事で再三書いているが、管理人の推しは赤井秀一である。
しかも夢女子ではないのだ。私は腐女子だ。ただ、過去に乙女ゲーにハマっていたことがあるので、男女のカップリングも好きだ。

それでも、自分を主人公に置き換えることは難しい。主に年齢と見た目の問題で

管理人が十代ぐらいだったらまだ可能性があったが、いやもうね、アラサーになってしかも根っこは腐っているから、キャラと交際している自分を夢想するのってもうね、無理なんすわ……。自分と付き合うぐらいならカプの片割れと付き合ってと本気で思うレベルで。

 

しかし、しかしである。

 

 

このアトラクション……端的に言えば食事付きのトークショーな雰囲気なのだが、クルーが扮する安室透の完成度が高過ぎる

立ち居振る舞い、口調、声のトーン、身長、身体のラインまで……安室透なのである。

もちろん声は、声優さんが当てているものではなく、クルーさんの声である。しかしながら喋り方の雰囲気がまんまアニメの安室透なのだ。

 

その安室透が、一人一人にサンドイッチを給仕してくれるのだ。
しかも丁寧に一言一言、言葉をかけてくれる。
基本的には「楽しんでいってくださいね」な感じの台詞なのだが、弄れるネタがあればそれに合わせて変化する。
例えば、コナン君のような格好をしていると「僕の知っている子に似ていますね」となり、赤井秀一っぽい格好をすれば笑顔が消失して少々塩対応だ。

※この対応の違いはツイッター等のレポや写真から察したものも含まれています※

 

 

安室「今日は楽しんでいってくださいね」

管理人「ひゃ、ひゃい…」

安室「…素敵な腕時計ですね」(にこっと笑顔)

 

あ、これ堕ちるわ。

 

 

いやね、いやね、待って、管理人はそこまでチョロい人間じゃないんですよ。

第一腐女子だし!単なるイケメンだったらむしろ胡散臭くて遠巻きに見て近寄ってきたら誤って「悪霊退散!」って塩振ってしまうわ。

イケメンはイケメンと結ばれろよ!とか平気で思う人間なんだわ。最近割と真面目な日記が続いている中でいきなりこんな発言もあれかと思うけど、管理人は腐女子です!その辺ご了承を!!

 

しかし、しかし、三次元に現れた安室透を前にしたら、色々吹っ飛んだ

いやね、安室透がいたんですよ。そこに。安室透に話しかけられて平静を保てるなんて無理やろ。

どんな鋼の精神だよ、無理だよ、あかんあかんあかん。あかん。

緊張で久々に施した化粧がすべて剥がれ落ちると思ったわ、出不精でン万年ぶりな感じでアイラインまで引いたのによ……。

今なら分かるよ〜〜〜〜メイが「トト○いたもん!!!」って涙ながらに訴えるの〜〜〜〜〜だっていたもん!透いたもん!!!(涙)

 

なんかね、もうね、記憶が吹っ飛んでますもの…必死で記憶を手繰っていま記事を書いているけど、元々ネタバレを書けないアトラクションの性質もあいまって本当に具体性のないことしか書けない。

 

いやここまで書いたけど、別に夢女子になったわけではない。
なんだろう、安室透と自分が付き合いたいかと言うと、やはり純然としてNOなのだ。
設定的にも安室透には抱えている闇が暗過ぎて色々重いし、第一あまりの可愛さと格好よさに釣り合わないし、彼にも選ぶ権利はあるしむしろ選択権は向こうにしかない

 

なので最終的に、初めてアイドル握手会に参加したファンと言う感覚が一番腑に落ちたのだった。

会いに行けるアイドルにハマる感覚がイマイチ分かっていなかった私だが、今なら理解できる。金積んでアイドルに会えるなら積むわな、こりゃ。

 

いやー買わないでいようと思ったけど、追加ドリンク頼んで、写真まで買ったよ。
接客してもらう時に、カメラマンが撮影してくれるのだ。よくあるアトラクションの記念写真だ。出口で2000円ぐらいで買わされるやつね。
自分の顔にはびた一文払いたくないけど、安室透のピン写真がつくのでそちらが欲しかったのだ。

 

でもツーショット写真のあまりに嬉しそうな自分の顔に、管理人自身が驚くぐらいどん引きしている。

モザイク処理するか、さもなくば石原さ○みや佐○木希並の顔になるかしないと正視できない。

 

 

 

 

まったく参考にならないレポですが、面白かったですし、食事も美味しかったですよ。量も結構ありました。トークショー付きで5000円で収まるなら充分良いと思います。追加ドリンク930円もしますけど……まぁそこはお好みで。あ、水は貰えますよ。

(多分この文末の情報が一番有益な気がする)