ごはんの種は蜜の味

二進も三進もいかないアラサーなオタク女の日々

今週のお題「体調管理」〜見直すべきは物忘れ〜

今週のお題「体調管理」

 

去年はほぼ半分が病気だった。
それも入院するほどではなく、気合いさえあれば乗り切れるでしょと言われがちな微妙なラインの症状だったため、本人だけがツラい。

なので散々病状について愚痴った一年であり、ひとまずツラいと言うことを理解してくれた人々には感謝しかない。

 

もっとも、一番キツかったのは逆流性食道炎だったが。
簡単に説明すると、暴飲暴食などで胃酸が増えて逆流し、食道が炎症を起こすのだが、これがキツい。食道だけでなく、喉まで炎症を起こすと、もはや地獄だ。喉が焼ける。比喩表現ではなく、焼ける。本当にそれぐらい痛い。

肝心の胃はとっくに暴虐性を失い沈黙していると言うのに、喉の方には痛み止めが効かない。この状態で喉を殺菌すると、それはそれで症状悪化に繋がるのではないかと危惧されるので、下手なこともできない。

無論、喉を痛めている間は声は出ないし、唾液も飲み込めない、呼吸するだけで激痛が走る。もうなんかこれは前世の業の報いなのではないかと疑うレベルだ。完治するまで四ヶ月ぐらいかかった。

 

さて、地獄のような喉の痛みに襲われ、下手に殺菌すらできない恐怖に見舞われた私が心がけている体調管理法だが、これだけは生きてきてン十年ずっと続けていることがある。

 

手洗いとうがいである。

 

潔癖性ではないが、外から帰ると必ず手洗いとうがいをする。
これはもう習慣みたいなもので、しないと逆に気持ち悪くなってしまう。

扁桃腺が弱いので、どうしても日頃の習慣でうがいをしないと風邪を引きやすいのだ。幼い頃はしょっちゅう風邪を引いていたが、意識して手洗いうがいをするようになった頃から格段に減った。引かなくなったわけではないが、昔に比べれば謎の秘薬を使ったのではないかと言われるレベルで引かなくなった。

ちなみにのど飴は殆ど舐めない。
手元にあると延々と舐めてしまうので、カロリーがやばい
それでも風邪を引いた時は舐めることもあるけれども。

 

ちなみに前述の食道炎で喉が焼けると言ったが、私の場合、理由は暴飲暴食が主であり、外からきた菌のせいではない。それは菌に対する濡れ衣だ。

あと他にも要因はあるのだが、信憑性がやや気になるし、ググったら別のことで不安になるような検索結果が出たので、そっちは気にしないことにした。

 

ともあれ、面倒なことでも習慣づけて「やらないと気持ち悪い」レベルになると、精神的なハードルが下がる。代わりに、それができない環境でのストレスはマッハだが、手洗いうがいならそこまでマッハになることは……ああ、宿泊先でうがい薬忘れたらショックは半端なかったなぁ。

 

なので、我が家にはでっかいボトルのうがい薬のほか、携帯用のボトルに入ったうがい薬(小分けにしたものではなくて、少量サイズが売っている)も置いている。

 

 

そして携帯用を入れてくるのを忘れるのである。

 

 

 

 

私がまず見直すべきは、体調管理よりも物忘れだなぁ……。